2021/08/21 12:12:07　配信

▼△▼△▼△▼△　2021.  8.21 Sat. ━━━━

リトマス流ビジネスを楽しく加速する方法
＜第117回＞

「発信を考える（2）『知ってもらうには？　1/3の法則』」

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こんにちは！
リトマスの東　希美子です。

このメルマガでは、
私自身が起業し続けてきた経験と
多くの起業家の方々との出会いで
学んだことをベースに

「暮らすまちで愛され」

「ちゃんと稼げる」

事業をたちあげ、
続けていくためのヒントを
お伝えしていきたいと思います。

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こちらから1～116回を読んでいただけます。
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お盆休みが終わり、8月もあと2週間。
去年に引き続き、
自粛の夏休みをいかがお過ごしでしょうか。

さて、
前回から「発信」について
深掘りしていくシリーズが始まりました。

前回は、
お客さまがあなたの商品やサービスを
買ってくださるまで、
そしてその後の行動の段階を理解し、
それに合わせた発信を設計することが
基本だということをお話ししましたね。

お客さまの一連の行動は次のとおりです。

1．知る　

2．興味を持つ　

3．調べる　

4．買う　

5．シェアする

今日は
「1．知る」についてお話ししていきます。

リトマスで
初めての教室やセミナーを始めるために
内覧にいらっしゃるお客さまの9割は

「集客が不安です」

「お客さまが来なかったら赤字になってしまう」

とおっしゃいます。

そんな時、
私はいつもこう言います。

「初めからお客さまが来ることはありませんよ。
今大人気の先生も、最初はお客さまゼロから
スタートされたんですから」と。

あなたの商品やサービス、
そもそもあなた自身を知らない人が
最初からたくさん申し込んでくれるかというと、
それは無理なことだとわかりますよね。

だから、
まずあなたがやることは
「知ってもらう」ための発信なのです。

そのためには、
次のようなことを知ることが大切です。

あなたの「お客さま」は
どんな方でしょうか？

あなたの「お客さま」は
何に困っているでしょうか？

そして、何が好きで、
何を欲しがっているでしょうか？

あなたの「お客さま」が
どんなことで情報を集めているでしょうか？

以上のことを調べて自分なりに考え、
知ってもらう発信のやり方を考えます。

SNSやビジネス本などで
「集客のやり方」について
学ぶのももちろん大事ですが、

他の人がうまくいった方法が
あなたの事業に合っているかどうかを
見極めることは、もっと大事です。

そのためには、
「あなたの」お客さまのことを
詳細に考えてみることをオススメします。

そして、
もう一つ今回お伝えしたいのは
「1/3の法則」です。

以前受講した講座でこのことを知って、
その後自分の事業においても
その通りだったと確信した法則です。

「知ってもらう」ための発信を始めても、
効果が感じられるのには段階があります。

最初に知ってくれるのは
「あなたの知り合い」です。

お友達や仕事上の知人などですね。

その方たちの中からあなたの発信を見て
「へえ、こんな事業を始めたんだ、
行ってみようかな」
と思ってくださる人が出てきます。

これが最初の1/3のお客さまです。

次のお客さまは、
最初のお客さまの周りにいる人たちです。

あなたの商品やサービスを知って
「良かったよ」
と話したり発信したりするのをみて、

「あの人が良いって言ってるから、
行ってみようかな」
と思ってくださる人がいます。

これが次の1/3のお客さま。

そして最後の1/3は
あなたのことやあなたの商品を
知らなかった人です。

最初と次のお客さまに伝わった後に、
ようやくあなたの事業を知って
興味をもってくださる方に伝わります。

そして最後の1/3のお客さまの中に、
「あなたのお客さま」になる人
が含まれているでしょう。

この1/3の法則を知っていれば、
「最初の教室にお客さまが来なかった」
「知り合いしか買ってくれなかった」
とがっかりする必要はありません。

それが普通だからです。

情報が溢れている今だからこそ、
最後の1/3のお客さまに
あなたの情報が届くのには
時間がかかることを理解しておきましょう。

でも、
あなたの発信の設計が間違っていなければ、
あなたのお客さまは必ず見つけてくれて、
あなたの商品やサービスを
喜んで買ってくださることになります。

ぜひ、
あなたのお客さまに知っていただく発信は
どういうものがいいのか、
考えてみてくださいね。

次回は
「興味を持ってもらう」発信について考えてみます。

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◆　　編集後記　　◆

8月もあと少しになりましたね。

お子さまがいらっしゃるご家庭は、
そろそろ宿題の残りが気になる頃ですね。

我が家の子どもたちは、
2人とも宿題はギリギリまで手を付けないタイプだったので、
この時期は気をもんでいたのを思い出します。

親は焦っているのに、
本人たちは至って平気。

新学期に友達に見せてもらえば大丈夫
とまで言っていました。

そんな子でも
なんとか社会人になっているのですから、
上手に手を抜いて
好きなことを伸び伸びやって過ごすのが
本来の夏休みなのかもしれません。

いやいや、
きちんと宿題を仕上げて
その上で楽しむのが本来だとは思うのですが、
宿題をきちんとやるかどうかは
本人の選択で、

親は小言を言うぐらいしか出来なかった、
というのが本当のところです。

長男は学生の時にサボっていたのに
社会人になってから語学を猛勉強し、
今は海外で仕事ができるくらいにはなっているので、
親は挽回はいつでもできると思って
見守るのが正解かもしれませんね。

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リトマス代表
東　希美子

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発行者：リトマス　東　希美子

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