２回連続講座では自分の起業のアイディアを形にするために必要なことを学びます

今回の2回講座では最終的に「事業計画書」を作ることを目的とした講座でした。
ですので、1日目から実際の事業計画書を見ながら、一つ一つの項目で記入すべきことは何なのか、項目の意味はどういうことなのかを学びました。

例えば、「経営理念・目的・動機」という項目であれば自分の使命として感じていることやその事業を行うことで目指す姿を、文章にして誰にでもわかる表現で書かなければなりません。
事業計画書の項目の一つ一つに向き合うことで、なんとなく描いていた自分の事業の形をはっきりさせ言語化していくのです。

2日目には事業計画書の発表です

そして、1週間後の2日目には事業計画書の発表です。
実際には提出日まで4日しかない中で参加の皆さまに作成していただきました。
自分のやりたいことに向き合うには少し時間が足りなかったかもしれません。
「できるところまででも」
「提出できなくても大丈夫」
とお伝えしていましたが皆さま期限を守っての提出をしていただき、素晴らしい事業計画書が揃いました。
提出された事業計画書を地域創業アドバイザーである東と濱倉より
それぞれの良い点や改善ポイントなどをお話させていただき
参加の皆さまとシェアしました。
他の人の内容を知ることで自分ごととして考えることができるので
リトマスでは提出物が提出できなくても講座への出席をおすすめしています。

ブレイクアウトルームでは参加の皆さま同志で交流も

講座の最後には参加の皆さまでディスカッションしていただくために
ブレイクアウトルームで2グループに分かれて質問や感想を話していただきました。
オンラインの講座ではブレイクアウトルームを使うことで参加の皆さまの交流を図っています。

嬉しい感想をいただきました

講座後にいただいた感想をご紹介します。

• 事業計画を作り、アドバイスを頂いたことで、自分がこれから何をすべきか明確になりました。
  将来のイメージもより明確になったと思います。
• まだ足りない部分を含め、もっと具体的に落とし込むことが必要だと気づかせて頂きました。
  もともと、計画を立てることがとても苦手だったのですが計画を立てることの大切さを改めてわかりました。
• 事業計画書をフィードバックして頂いて、より明確化になりよかったです！
• 事業計画書を詳細に作成するのは初めてで、書きながら計画の弱み等がわかった。また、自分が当たり前に知っていることでも事業計画書を見る融資担当が知らないことは十分あり得る話で、そうした方にも事業の魅力を伝える努力が必要と知った。
• 他の方々の起業プランや事業計画書を拝見することで、具体的なイメージを掴むことができ、大変勉強になりました。
  まだ、起業プランについて悩んでいる段階ではありますが、まずはできるところから計画を立てて、一歩ずつ前に進みたいと思います。

ぜひ、次のステージに！！

1日の講座で事業計画を作成するのはとても大変だったと思います。
受講者の皆さまには、この講座をきっかけに、次のステージに向けて
すべきことをピックアップして、前進していただけたら嬉しく思います。
ぜひ、つまずいてしまったり、もっと頑張っていきたいときは
お気軽にリトマスにご連絡をいただけたらと思います。

【レポート：濱倉千晶】