メルマガ　バックナンバー　第53回

2019/03/09 12:00:02　配信

▼△▼△▼△▼△　2019. 3．9 Sat. ━━━━

　リトマス流ビジネスを楽しく加速する方法　＜第53回＞

「起業に必要な”お金のきほん”　その3」

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こんにちは！リトマスの東希視子（アズマキミコ）です。

このメルマガでは、私が何もわからない状態で「起業」した時に経験したこと。そこから学び、たくさんの方にリトマスで出会って確信したリトマス流ビジネスを成長させる秘訣を、ブログやホームページに書けない突っ込んだ話や失敗談も交えて、お伝えしています。

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◆　バックナンバーページ　◆

こちらから1～52回目を読んでいただけます。

（http://ritomas.com/mm_backnumbers）

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3月になりましたね。確定申告の季節も大詰め。花粉もたくさん飛び始めて少し辛い思いをされている方もいらっしゃるかもしれませんね。でもこの春は元号が変わる特別な春。新しい何かを始める準備をされている方が多いのではないでしょうか。

さて、「お金」シリーズ3回目は、前回のメルマガでご説明した「開業資金」を用意するための「資金調達」の方法についてお話します。

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資金調達

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起業をするにはある程度の資金を用意する必要があることを前回お話ししました。そのお金をどう用意しましょうか？

自己資金として必要なお金がある方はここはもう読む必要はありません。足りないです！という方には次のような方法があります。

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１．自分で稼ぐ

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一番確実な方法ですが、目標額によっては時間がかかりますね。

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２．お身内から借りる

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もし、お身内に貸してくださる方がいらっしゃるのなら一番安心かもしれません。でもきちんと借用書を書いて渡しておきましょう。

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３　公的融資を借りる

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お身内からは借りられない、となると金融機関からの借り入れを検討することになります。今は起業向けの公的融資が充実しています。

日本政策金融公庫、お住まいの自治体でとても有利な公的融資を受けられます。

たとえば、日本政策金融公庫では、無担保・無保証人で利用できる「新創業融資制度」、起業支援や相談のサービスが充実した女性、若者／シニア起業家支援資金などがあります。 https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html

また、自治体にも同様な起業・創業を応援する諸制度が用意されています。お住まいの自治体や商工会に問い合わせてみてください。

この他、地域の信用金庫でも創業を目的とした融資を行なっているところがあります。 https://www.web-tamashin.jp/startup-tama/shien/shikinntyoutatu.html

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４．補助金/助成金を利用する

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補助金・助成金と呼ばれるものは、条件を満たせば返さなくて良いお金です。私も2013年度の「創業補助金」を利用しました。

注意したい点は、

・募集期間が決まっています。

・補助金の使途が制限されています。何にでも使えるわけではありません。

・開業資金の全額ではなく、２／３など一部の補助になるため、残りは自己資金でまかなう必要があります。

・審査があるので、申請しても認可されない場合があります。

・認可後、指定された期間で事業を行ない、報告書を提出した後にお金が振り込まれます。

従って補助金をもらうまでは「つなぎ融資」が必要になります。東京都の場合ですが、今年の創業助成事業の説明会が始まっています。多摩地区では多摩信用金庫などで説明会を催していますので、興味がある方は参加してみてください。 https://www.tamashin.jp/02_business/15_hojokin/sougyo-hojokin.html

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５．その他の方法

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私募債やクラウドファンディングなどで、個人の方々から開業資金を募る方法もあります。

クラウドファンディングとは、インターネットを介してやりたいことなどに対して、共感、応援してもらいながら出資者を募る方法です。

クラウドファンディングで現在有名なサイトは

〇「キャンプファイヤー」https://camp-fire.jp/

〇「Readyfor」https://readyfor.jp/

などが挙げられます。ただし、サイト登録には手数料がかかります出資者に対し、リターン（お礼）の経費も考える必要があります。

よかったら参考にしてみてください。

いかがでしょうか。皆さまの事業の形やご希望によってどれが良いかが変わってくると思います。起業支援機関や金融機関、自治体の担当窓口でまずは相談してみてください。

次回は、実際に事業を始めたら注意したいお金の管理方法についてお話しします。